第263回定例活動報告 (3月17日第3日曜日)
全体報告(佐伯)
あんずが満開少しひんやりの朝でしたが、駅の集合場所はかわいらしいあんずの花が咲いておりました。山主さん宅の梅も満開です。本日の参加は10名、予定通り植林をおこないました。
届いていた苗木は全てコナラ80本です。2、3年生と思われますが、高さ4,50cmほどのかわいい苗木です。その割に根は15~20㎝ほどあリました。ただ、横に根が張ってないので運びやすいし、植えやすい、と感じました。コナラは3m置きに植えていきました。植え終わった後にはちゃんと枯葉を置いて”おなじない”をしました。これは植えた木の土が陽にあたり土の水分を奪われぬよう、乾燥を防ぐための行為なのですが、あちこちで”おなじない”と聞きます。始めどれくらい植えられるか想像がつかなかったのでまずは25本、片付けられた場所から横に、下にと植えていきましたが案外早く終わって、追加10本、昼過ぎにもう10本、計45本植えました。ちょうどその頃雨がパラついてきたので終わりとしました。左側下3分の1はまだ植えられる場所が空いているのと、その場所から右に整備していかないと空かないエリアもあるので、次回は植林と片付け&整備を平行でする予定です。
一列になって植えていきます
植林事業の手作り看板どんどん植えていきますここに植えたのわかる?
苗木は補助金で購入しているので、その場合は緑の募金で購入した、とわかる標記のものが必要で、あらかじめSさんにお願いしておいたら、すごく立派な看板を作ってきてくれました。それと、植林した場所がわかる杭も必要で、切られた竹を活用して、2mくらいの杭を作成。昔買った竹割機と鉈を使い、基地の残るメンバーがたくさん作ってくれました。これにオレンジのテープを巻いたので、感動的に目立ちます。下から見ても杭と看板が良く見えます。でもまだ80本には満たないので、これも次回作成ですね。これだけの高さがあれば、夏の草刈りで間違ってはねてしまうこともないでしょう。
花粉症メンバーには悪化の予感の日でしが!次回も負けずにがんばりましょう。
立て看板はこの辺にしよう次はこのあたりかな?自慢の杭です杭が目立っていいでしょう
第262回定例活動報告 (3月2日第1土曜日)
全体報告(佐伯)
リピーター含め18名が集まりました。最近の参加では多い人数てすね。花粉症シーズンとあってマスク率も高くなりました。山の色も人工林が多い地では山が茶色く見えます。
次回の植栽に向けて植栽地の整備に取りかかる予定でしたが、前回山からおろしてきた枝葉が、電気柵をまたがってしまっていたり、そろそろタケノコのことも考えなければならず、竹林に置いた丸太、枝打ちの後の枝葉も竹林に置かれているため、全員で一斉撤去の作業となりました。移動させる場所も山主さんから提案を頂いてましたが、メンバーの案でテラスの下に移動させることにしました。バケツリレー方式でどんどん運ばれて行くのですが、始めはやってもやっても減らないように感じていたのが、一時を過ぎてみると、こんなに片付いた!と成果が見えました。昼前にほとんどが片付いて、まさにこの人数全員で取りかかった成果の賜物でした。
杉の枝葉はある程度はすって、メンバーAさんの知識をお借りして、タケノコがすぐに陽にあたらないようにと、杉葉は竹林に散らしました。タケノコの穂先が日光を浴びて緑色になるとえぐみがでるのだそうです。メンバーにこういった知識を持つ人がいると、ありがたいですね。勉強になります。それに、今日の片付けの仕方にも、後半Sさんが適当な大きさのレジャーシートを持ってきて、そこに細かい枝葉をたくさん入れて、一度に沢山運んでくれるなど、アイディアに助けられました。
午後は数名が基地上に行ったものの、今日はほとんどが基地下の片付けに徹することになり、とてもキレイになりました。
活動終わりの時間に合わせて、山主さんの奥さんがじゃがいもを沢山ゆでて持ってきてくれました。毎回思いますが、ここのじゃがいもは本当においしいです。ありがたく頂きました。