第265回定例活動報告 (4月21日第3日曜日)
全体報告(佐伯)
桜も終わり新緑まぶしい季節となりました。
12名が集まりました。前回娘さんの運転で車参加のKさんは、今日はフラれてしまったのか一人寂しく自転車参加されました(笑) とはいえ、自転車で練馬からの参加ですからすごい体力です。
現地駐車場では、猟友会の方が、先に犬と山に入ってるメンバーと無線でやりとりされていました。イノシシ被害が出る時季ですね。今年は地域的にタケノコが少ない上に、猿の被害も出始め、その貴重なタケノコにも被害が出ております。確かに、タケノコをあまり見ません。
作業は、植樹も無事終えましたので、従来の基地裏の整備、川に倒れたモミの木片付けを行いました。基地裏の整備のうち、植樹をしたコナラの木と竹の杭が離れないよう八の字にPPテープでゆるく固定してもらいました。萌芽更新された木の減少するべく整備もありますが、常緑樹もまだ残っておりますので、除伐としての作業もおこないました。Kさんによる段積みの片付けはひとつづつ丁寧に杭も打たれて、整えられて、その出来栄えはベテランの技というのでしょうか、お見事というべきとてもキレイなものでした。
一方、川向こうのモミの木の残された片付けに取り掛かったメンバーは、全て玉切り作業を終え、この長きに渡る一連の作業に一旦終止符が打たれたのでした。”一旦”というのは、この後運び出し作業があるためです。これがなかなか重たいので、次回以降割って運ぶという流れになりそうです。モミの木作業にくっついて行ったF君は、今年高校生になりましたが、そのF君があの重たいチルホールのケースを両手で持ちながら基地の階段を登ってきた様子に一同は驚きました。逞しくなったなぁと!!
さて、本日は夏日の様な暑さでありました。そして気が付けば平成最後の活動日でもありましたが、だからといって何も特別なことはなく、いつもと同じように平和に一日の作業をしたのでした。おのずと次回は令和初の作業日となりますが、これもまた、いつもと同じく、楽しく体を動かして作業をすることと思います。
現地で会いましょう~作業の初めは準備体操から角度を気にしながら受け口の練習下の方に美しい段積みが見えます
第264回定例活動報告 (4月6日第1土曜日)
全体報告(佐伯)
13名が集まりました。うち1人は初参加の方ですが、メンバーのお嬢さんが(無理やり連れて?)こられました!ペーパードライバーになってしまわぬよう、運転手にして車での参加でした。道中あちこちで満開の桜が見え、山主さん宅のお庭の桜も満開、真っ白な花桃もキレイに咲いていました。うぐいすの声も聞こえ始めました。
こちらも桜が満開あらら屋根壊れちゃったラジオ体操中
ポーズ決まってますねみんなで竹杭づくりV字カットにトントントン屋根修理
作業はコナラの植樹の続きです。ですが、小屋に到着すると、屋根のガラスが割れて落ちてましたので、応急処置が必要となりました。植樹は後35本、目印の竹の杭も不足しているので、まずは杭作りから一斉に始めました。そうこうしている間にコーヒーが入り、植樹作業は一服後に。植樹は空いてる空間から始め、なくなれば土留めの片付けの続きをしながら平行に作業しようと思ってましたが、現状のままで午前中には無事35本植え終わりました。前回より手際が良くなってたということですね。いつもより少し早めの昼食をとって、食後にはメンバーKさんがお茶を立ててくれました。この日は晴れて暑かっただけに、お抹茶のさっぱりが体に効きます。
コナラのかわいい苗写真だとわかりづらい植栽後!
午後は、前回の植樹で杭が間に合わず植樹のみの所、杭の高さが低い所をくまなくチェックしながら長い竹の杭を刺していくメンバーと、久々の川向こうの根がついたモミの木との執念の戦いに臨むメンバーとに分かれました。さて今日の格闘の結果は?というと、チルホールで再び引っ張って、ようやく根が離れ地面に落ちました。岩に張り付いていたわけではないようで、根っこだけが剥がれました。その大きさ、大人3名が周りにいましたが、小さく見えるほど。その落ちた根っこを次は解体すべくもう少し動かしたいところ、角度を変えてチルホールで引っ張ってみましたが、手前に立つ木にひっかかり、これに手をつけると長丁場になることが予想されました。その時既に2時半。世の中の働き改革の動きにならい、残業禁止にして本日はここで終了としました。
これ、川です。キレイ。これをどう片付けんのよどでかい根だなー